2024/11/15
<開催報告> 令和6年度 高校生向け講座「Webサービス開発体験ワークショップ」
福岡県では、11月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)に「Webサービス開発体験ワークショップ」を開催しました。県内10校から15名の高校生が参加し、サービスデザインの手法を学びながら、サービス開発に取り組みました。 初日には、Ruby開発者 まつもとゆきひろ氏による特別講演が行われ、ITにおける設計の重要性や、開発における意思決定の本質について語られました。まつもと氏は、自分の興味やモチベーションの大切さについても触れ、「自分で決めること」が可能なITの世界で、ぜひ作る側を目指してほしいと高校生にエールを送りました。 その後、UIデザイナーの金内透氏を講師に迎え、「未来の社会をより良くするサービスを作る」をテーマにワークショップを実施。参加した高校生たちは4つのチームに分かれ、自分たちが思う社会課題を解決するサービスを考案。チーム同士でレビューを行いフィードバックを受けた後、サービスを改良し、最終的にFigmaを用いてプロトタイプを作成しました。 参加した高校生からは、「とても楽しい2週間だった」、「講師の方々もいい人ばかりで気軽に質問が出来た。将来の進路の視野が広がるいい体験になった。今後もこのようなワークショップがあったら参加したい」、「他校の生徒とも交流できて楽しかった。他の(IT関連以外の)活動にも応用できそうな技術を身につけられて非常に良かった。」等の声が寄せられました。 講師の金内氏からは、「高校生ということを忘れるくらい皆さんが素晴らしかった。早く作って、早く失敗することの大切さが学べたと思う。この経験が皆さんの人生のどこかで思い出されると嬉しい」と締められました。 参加された皆さん、本当にお疲れ様でした! |
【当日の様子】 | ||||
Ruby開発者まつもとゆきひろ氏による特別講演 | ITサービスを知る講義 | |||
デザイン思考について討論 | グループワーク開始 | |||
考えたアプリをFimgaで作成 | ||||
作成したアプリの発表会 | 金内講師からの講評 | |||
4日間お疲れ様でした!! |