福岡県先端情報技術開発・実証支援事業補助金の採択企業について 

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2021/7/16
福岡県先端情報技術開発・実証支援事業補助金の採択企業について 

今年度の福岡県先端情報技術開発・実証支援事業補助金の採択企業について、ご紹介します。

①合同会社暗号屋(福岡市) 暗号屋
 
「IoTデータ流通プラットフォームPTPF(Payload Transaction Platform)プロトコルの実証事業」
 PTPFプロトコルの開発及びPTPFを使ったデータビジネス実証。PTPFとは、データ伝送路を組み合わせて使うIoTデータ取引プラットフォームのことで、デバイス所有者が持つIoTデバイスからデータを取得し、そのデータを使ってサービスを受けられることや、データを提供することで対価が得られる体験を実証。
    
   
② 株式会社chaintope(飯塚市)
株式会社chaintope
 
「福岡県産品のブランド価値を高め海外輸出を促進するトレーサビリティ実証事業」
 農産品輸出におけるサプライチェーンの各地点(生産、集荷、管理、輸送など)において、商品が適正に管理されてきた証跡をブロックチェーンに記録することにより商品のブランド価値を高め、その証跡を顧客が閲覧することにより購買行動や意識に変化があるかを検証。
   
   
③ 株式会社Nayuta(福岡市) 株式会社Nayuta
 
「Lightning Networkノードを用いたアプリケーションサーバーとサンプルアプリの開発」
 他社製のモバイルアプリケーションで簡単にLightning Networkが使用できる Lightning Network ノードアプリ Nayuta Coreに適したより効率的な 自社製アプリケーションサーバーを開発。カスタマ変更ニーズや規制の変更への柔軟な対応を目指す。
 
   
④ 株式会社ハウインターナショナル(飯塚市) 株式会社ハウインターナショナル
   
「ブロックチェーンを用いたデータ・アクセス認証の新製品開発」
 機密情報へのアクセスに対して、スマートフォン等での承認の手続きを組み込むセキュリティ対策ソフトウェアを開発。本製品が組み込まれたゼロトラストのシステムは、ブロックチェーンによって厳格に作成されたアクセス履歴に基づいて安全を確保。専用回線に頼らずに安全に機密情報を取り扱うネットワークソリューションの展開を目指す。
   
   
 
⑤ ひびきの電子株式会社(北九州市)
   
「クラウド対応型浴室見守りサービスの開発」
 高温な浴室内での人の転倒や溺れなどの状況を検知できる業界初の独自見守りセンサーに高度な暗号化技術を搭載することで情報通信機能を付与。遠方からの見守り需要に対応し、さらなる市場拡大を目指す。

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