2018/12/28
mruby2.0.0の公開について
mruby2.0.0の公開について | ||
平成30年12月11日 | ||
今回は、mrubyの大幅改定が行われましたので、お知らせをします。 | ||
12月11日(火)に、mruby2.0.0が公開されました。 これは、前バージョンの1.4.1から大きくバージョンを上げ2.0.0になったものです。 |
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mruby2.0.0は、使用メモリ量の削減やRuby2.0系の互換性を高めるための新しい機能が追加されています。 | ||
・省メモリ対応 mruby2.0.0では実行時に必要なRAM使用量の削減が図られています。 アプリケーションの内容にもよりますが平均して5-10%のメモリ使用量の削減が図られています。 |
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・新機能(Ruby2.0系の互換性を高めるため) 開発の生産性を高める機能でRuby2.0に採用されていたものが、mrubyにも適用されました。また最新のRuby2.6で採用されたライブラリを含め沢山のライブラリが追加されました。これによりmrubyは一段とRubyに近づき、組込向け開発言語としてRubyと足並みを揃えて改善されていきます。 |
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○詳細は以下を、ご覧ください。 http://www.digitalfukuoka.jp/mruby-network/ ※今後、上記HPには、mrubyの技術情報も掲載をしていきますので、ご期待ください。 |
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(ダウンロード先) http://forum.mruby.org/download/index9.html ※リリースノートの日本語版がこちらから確認できます。 |
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(mruby2.0.0問い合わせ先) 特定非営利活動法人 軽量Rubyフォーラム mail: info@mruby.org |
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