「第34回ISTSプレイベント小中学生プログラミングコンテスト」結果発表

前往首頁Pathお知らせPath「第34回ISTSプレイベント小中学生プログラミングコンテスト」結果発表
print

2023/2/14
「第34回ISTSプレイベント小中学生プログラミングコンテスト」結果発表

 

「第34回ISTS(※)プレイベント小中学生プログラミングコンテスト」結果発表  
   
令和5年1月28日に「第34回ISTS(※)プレイベント小中学生プログラミングコンテスト」の審査会を実施し、県内の小中学校に通う児童生徒の多数の応募作品から各賞を決定しました。なお、大賞・福岡県知事賞の表彰式は後日、福岡県庁にて開催予定です。
※ISTS:国内最大の宇宙国際会議「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」。令和5年6月に福岡県久留米市で開催予定。
 


 <イベント概要>
1 応募資格 福岡県内の小学校高学年(4年生から6年生)及び中学生
2 募集作品 スプリンギンクラスルーム(※)を用いた「宇宙」をテーマとしたオリジナル作品
作品募集期間 令和4年10月7日(金)~ 令和5年1月15日(日)
審査会 令和5年1月28日(土) TECH PARK
 
※「スプリンギンクラスルーム」は第10回フクオカRuby大賞で大賞を受賞した、(株)しくみデザインの
 プログラミング教育アプリです。
 
 ※当振興会議の小中学生プログラミングコンテストのページへリンクしています。

予備審査を勝ち抜いた6作品を審査しました。
 

No.1「シューティング」   No.1「シューティング」   No.1「シューティング」
操作は、矢印で左右に進みます。自機をタップすると、玉を発射します。灰色の敵と赤色の敵は攻撃すると倒せます。オレンジ色の敵はタップすると倒せます。ステージが開始してからしばらく経つとクリアです。 敵に当たったり、画面端に当たるとゲームオーバーです。
         
No.2「みちしるべをめざせ」   No.2「みちしるべをめざせ」   No.2「みちしるべをめざせ」
星座や宇宙、惑星などの豆知識を知ることができるゲームです。クリアしても、ゲームオーバーになっても、1つ豆知識を知れる!?
         
No.3「ユニバース・アドベンチャー」 (チーム作品)   No.3「ユニバース・アドベンチャー」 (チーム作品)   No.3「ユニバース・アドベンチャー」 (チーム作品) 
西暦2100年。人類が宇宙事業を発達させ、816回の試作を経て、ようやく有人で安全に飛行できる「MTOB816号」が完成した。太陽系の星々の調査のため、ロケットは発射した。沢山の星の調査を行い、地球に帰ってくることができるのだろうか。上でジャンプ、左右で移動、概要ボタンを押すと、その星の調査結果が出る。星ごとに重力が違うため、操作を工夫して星間飛行をしよう。
         
No.4「☆宇宙鍋☆」   No.4「☆宇宙鍋☆」   No.4「☆宇宙鍋☆」
宇宙鍋のための具材を集めます。あなたは天使となり、神さまが生み出した星(具材)をキャッチしましょう!
         
No.5「Great Space Adventure」   No.5「Great Space Adventure」   No.5「Great Space Adventure」 
宇宙のどこかにスプリン星という星がありました。この星にはすごいお宝がありましたが・・・ブラック星人にお宝を盗まれてしまいました。お宝を取り返すためにスップくんという男の子が宇宙の旅に出ました。
         
No.6「うちゅうの説明&ミニゲーム」   No.6「うちゅうの説明&ミニゲーム」   No.6「うちゅうの説明&ミニゲーム」
宇宙人「ウチュルン」といっしょに宇宙のことをちょっとだけ学んで、ミニゲーム(悪い宇宙人がばら撒く宇宙の環境に悪いゴミを拾おう)も遊べます。
ぜひウチュルンといっしょに宇宙の環境を守ってくださいね!
         

〇プレゼンテーションの様子:

No.1「シューティング」   No.2「みちしるべをめざせ」
No.1「シューティング」   No.2「みちしるべをめざせ」
     
No.3「ユニバース・アドベンチャー」 (チーム作品)   No.4「☆宇宙鍋☆」
No.3「ユニバース・アドベンチャー」 (チーム作品)   No.4「☆宇宙鍋☆」
     
No.5「Great Space Adventure」   No.6「うちゅうの説明&ミニゲーム」
No.5「Great Space Adventure」    No.6「うちゅうの説明&ミニゲーム」

質疑応答の様子①   質疑応答の様子②   質疑応答の様子③
    審査・質疑応答の様子    
         
審査員には、審査員長のRuby開発者 まつもと ゆきひろ氏をはじめ、しくみデザイン代表取締役 中村 俊介氏、九州工業大学情報工学研究院知的システム工学研究系准教授 田中和明氏、JAXA宇宙教育センター長 北川 智子氏、グルーヴノーツ代表取締役会長 佐々木 久美子氏、プログラマーでありプログラミング絵本「ルビィのぼうけん」翻訳者 鳥井 雪氏を迎え、審査を行いました。


〇結果発表

大賞 「Greate Space Adventure」   福岡県教育委員会賞 「ユニバース・アドベンチャー」
大賞・県知事賞「Great Space Adventure」   福岡県教育委員会賞「ユニバース・アドベンチャー」
しくみデザイン様 「☆宇宙鍋☆」   TECH PARK賞 「うちゅうの説明&ミニゲーム」
しくみデザイン賞「☆宇宙鍋☆」   TECH PARK賞「うちゅうの説明&ミニゲーム」
JAXA賞 「みちしるべをめざせ」   審査員特別賞 「シューティング」
JAXA賞「みちしるべをめざせ」   審査員特別賞「シューティング」
みんな一緒に 記念撮影
みんな一緒に 記念撮影

 

審査員長まつもとゆきひろ氏 講評
まつもとゆきひろ氏   皆さんが楽しそうに作品を作っていて、プレゼンテーションもとても良かったです。
この世に存在しなかったものを創造することがプログラミングの楽しさです。
賞を受賞して終わりではなく、これからもいろいろなことに挑戦して、新たなものを生み出していっていただければ嬉しいです。
将来、IT業界で皆さんの名前が聞こえてくることを楽しみにしています。

返回頁首