2021/4/27
福岡県先端情報技術開発・実証支援事業補助金のご案内
~先端情報技術分野にチャレンジする県内企業の新製品の開発や実証実験を応援!~ | |||||||||||
福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議では、先端情報技術であるブロックチェーン技術を活用して新分野展開やビジネス拡大を目指す県内企業のソフトウェア開発や実証実験に対して、以下のとおり補助金を交付します。 | |||||||||||
◇ | 支援の対象 | ||||||||||
(1) | 補助対象事業 | ||||||||||
補助対象の事業は次の各号の条件を全て満たす開発とします。 | |||||||||||
① | ブロックチェーン関連技術やその応用技術分野を活用した製品開発・実証であること。なお、ここでいうブロックチェーン技術とは、「P2P通信」「暗号技術」「コンセンサスアルゴリズム」「分散型台帳技術」などを構成要素として持つ技術を指します。 | ||||||||||
② | 事業期間内に製品または上市に向けたサンプル品の完成が見込まれる開発であること。ただし、可能性試験(Feasibility Study)としての開発については、事業終了後に製品化が見込まれる開発も対象とします。また、県内企業が行う優れた製品・サービスまたは一定の概念実証が完了したプロトタイプ(試作モデル)の普及のための広域的な実証実験等の実施及びその達成に必要な開発やプロトタイプの改良も含むものとします。 | ||||||||||
(2) | 補助対象者(応募資格) | ||||||||||
補助の対象者は次の各号の条件を満たす企業を含む単独又は複数の企業等とします。 | |||||||||||
① | 法人格を有していること | ||||||||||
② | 単独の場合、福岡県ブロックチェーン研究会会員企業であり、かつ申請時において県内に研究・開発拠点を有する又は設置する具体的な計画がある(交付の申請後、補助事業期間内に県内に研究、生産・活動拠点を設置し、かつ補助事業終了後も、引き続き3年以上県内に活動拠点を有し、事業活動を継続する予定であるもの)企業であること | ||||||||||
③ | グループの場合、全ての構成員は福岡県ブロックチェーン研究会会員で構成されたものであり、かつグループのリーダーは県内に研究・開発拠点を有する又は設置する具体的な計画がある(交付の申請後、補助事業期間内に県内に研究、生産・活動拠点を設置し、かつ補助事業終了後も、引き続き3年以上県内に活動拠点を有し、事業活動を継続する予定であるもの)企業であること | ||||||||||
※福岡県ブロックチェーン研究会への入会(即時入会可、年会費・入会費無料)については、事業開始までに入会していただける場合でも可です。ご不明な場合は、事務局までお尋ねください。 | |||||||||||
◇ | 概要 | ||||||||||
( 1 ) | 補助事業期間 交付決定の日から令和4年2月28日まで (※飯塚市重複・同時申請案件については令和4年3月31日まで) |
||||||||||
( 2 ) |
補助額・補助率
※ ただし、グループの場合(要綱第4条(3)該当)で、構成員に大学、公設試等が含まれる場合は、補助金の額の1/2を上限に、大学、公設試等の補助率を10/10以内とする。
※補助限度額は目安の金額ですので、超える場合等は事務局にご相談ください。 |
||||||||||
なお、交付要綱第23条に定める新型コロナウイルス感染症の影響に係る特例が適用され る場合は次表のように補助率・補助限度額を引き上げます。 特例の適用については、交付要綱第23条及び特例申請マニュアルをご参照ください。 |
|||||||||||
(新型コロナウイルス感染症の影響に係る特例が適用される場合)
※ ただし、グループの場合(要綱第4条(3)該当)で、構成員に大学、公設試等が含まれる場合は、補助金の額の1/2を上限に、大学、公設試等の補助率を10/10以内とする。
※補助限度額は目安の金額ですので、超える場合等は事務局にご相談ください。 |
|||||||||||
( 3 ) | 採択予定件数 (製品開発・実証)5件程度 (可能性試験) 2件程度 |
||||||||||
( 4 ) | 補助対象経費 補助対象となる経費は、研究開発や実証実験の遂行に直接的に必要な経費とします。 (機械装置費/材料・消耗品費/外注・委託費/旅費/人件費(システム開発、実証実験等)、その他経費) ※一般管理費および消費税は補助対象経費として認められません。 |
||||||||||
( 5 ) | 提案書受付期間(公募期間) 令和3年4月27日(火)~令和3年6月4日(金)17:00必着 ※詳細については、募集要項をご参照ください。 |
||||||||||
◇ | 審査 | ||||||||||
有識者による審査会を開催し、提案されたテーマの中から、新規性、計画の妥当性、事業化の可能性、今後の発展等の観点から総合的に評価を行い、採択企業を選定します。 審査にあたっては、各提案者から提案内容についてのプレゼンテーションによるヒアリングを行います。ヒアリングに対応できない場合には、不採択とさせていただきますので、恐れ入りますが、どなたかのご対応をお願いします。 <5/31更新情報> 公募締切までに提案書の提出を完了した企業を対象に、以下のとおり審査会を実施しますのでご確認ください。 【審査会日時】 令和3年6月30日(水) ※タイムスケジュールは公募締切後、確定次第それぞれにお伝えします。 【審査手法】 オンライン(ZOOM) 【内容】 〇プレゼンテーション時間 ・提案内容プレゼンテーション10分 ・審査委員質疑応答10分 計20分 【プレゼンテーションの内容】 事業提案書に記載の以下の事項については必ず盛り込んでご説明ください。 その他必要な事項については自由に追加していただくとともに、グラフや図を使うなど分かりやすく作成してください。 1)開発や実証の背景(開発の必要性・目的) 2)製品開発・実証の概要 3)既存の技術又は製品の課題 4) 活用する保有技術(基礎となる技術及び研究) 5) 開発項目および製品開発(実証)計画 6) 実施体制 7) 事業化計画 8) 波及効果 9) その他(上記のほか、特にアピールしたいこと) 〇様式 A4版横、横書き(パワーポイント等のプレゼンツールで見やすく作成すること) 〇ページ数 制限はありませんが、時間内に説明が終わるよう、簡潔かつ明確な記述とすること 【事前提出】 プレゼンテーションに使用するスライド資料は、審査会日の前々日までに以下提出先へメールでご提出ください。 〇提出先 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議事務局 担 当:松尾 メール:info@f-ruby.com 【注意事項】 審査会に参加するためのURLについては応募者に対して事前に共有します。 当日のオンライン上の審査会参加者については、3アカウント合計3名まで(1アカウント1名まで)としますのでご協力をお願いします。 【その他】 必要に応じて事前の接続テスト等をお願いする場合がありますのでご協力をお願いします。 |
|||||||||||
◇ | 備考 | ||||||||||
福岡県飯塚市が行う「飯塚市先端情報技術開発支援事業」との重複・同時申請を認めます。計上予算の重複などを避けるため事務局で確認・調整が必要となるほか、提案書の様式も一部異なりますので、同時申請を希望の場合には、必ず事務局まで事前にご相談ください。 | |||||||||||
*飯塚市先端情報技術開発支援補助金のご案内はこちら | |||||||||||
https://www.city.iizuka.lg.jp/sangakurenke/sentanjouhougijyutsu.html | |||||||||||
◇ | 問い合わせ及び応募書類の提出先 | ||||||||||
補助金についての問い合わせ及び応募書類の提出先は、次のとおりです。 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議事務局 (福岡県商工部新産業振興課デジタル産業班) 担当:松尾、澤 〒812-8577 福岡市博多区東公園7番7号 Tel: 092-643-3453 Fax : 092-643-3421 e-mail: info@f-ruby.com ※募集要項・提案書様式・チラシ等は下記よりダウンロードください。 |
|||||||||||